ユアーズの過払い金請求ができる条件・返還率・期間

ユアーズの過払い金請求ができる条件・返還率・期間

ユアーズは、かつては名古屋にあった消費者金融の会社でした。しかし、2015年には本部も店舗もすべて閉鎖し、2013年5月2日には早々にATMが使えなくなりました。さらに、カプセルホテルやサウナも経営していましたが、それらも閉鎖し、経営がとても厳しくなっています。

過払い金については、ユアーズは2010年にすべての貸し出しを止めたため、過払い金が発生している可能性が高いです。これは、当時グレーゾーン金利と呼ばれる利息制限法の上限金利を超えて貸し出しをしていたことが原因です。

目次

ユアーズの過払い金請求ができる条件

ユアーズは、過去に消費者金融業者として活動していましたが、現在はすべての店舗を閉鎖し、事業も停止しています。もし、2010年6月18日までにユアーズから融資を受けたことがある場合、過払い金が発生している可能性が高いです。

これは、当時ユアーズが28.95%という利息制限法の上限を超える利率で貸し付けていたためです。

ガクユー、ユーレディース、フリーエースなど、ユアーズが提供していたサービスを利用していた方は、過払い金が発生している可能性が高いです。司法書士や弁護士に相談し、過払い金請求することをおすすめします。

ただし、経営状況が不安定であるため、倒産して請求できなくなる可能性もあります。

過払い金が発生する条件をくわしく

ユアーズの過払い金が発生する仕組み

貸金業者からの借り入れには、利息制限法と出資法の2つの法律で上限金利が定められています。利息制限法の金利が20.00%、出資法の金利が29.20%とされていました。

のちに法改正がされるまでは、利息制限法と出資法のどちらかの上限金利を決めて貸し付けることができたので、ユアーズは28.95%と、出資法の上限金利である29.2%にあわせて貸し付けをしていました。

しかし、2010年6月に出資法と貸金業法が改正されたことで、貸し付けの上限金利が出資法の金利29.2%から、利息制限法の金利20.0%に引き下げられました。

2010年6月18日以前からユアーズで借り入れしていれば、グレーゾーン金利と呼ばれる、利息制限法と出資法の金利差で払いすぎていた利息を、過払い金として、ユアーズに過払い金の返還請求をすることができます。

借り入れ金額によって上限金利が変わります。借り入れ金額が10万円未満の場合は上限金利20%、10万円以上100万円未満の場合は上限金利18%、100万円以上の場合は上限金利15%です。

借り入れ金額と返済回数で増減する過払い金の金額

借り入れ金額と返済回数で過払い金の金額が増減します。

借り入れ金額と返済回数が少ない場合は、ユアーズに支払っている利息が少ないので、発生する過払い金も少ないです。一方で、借り入れ金額と返済回数が多い場合は、ユアーズに支払っている利息がそのぶん多いので、発生する過払い金も多いです。

ユアーズへの返済方法には、一括払いとリボルビング払いがあります。

リボルビング払いで返済している場合は、借り入れの返済回数が多くなるので、一括払いでの返済よりも発生する過払い金が多くなります。

ユアーズの過払い金請求の対応状況

ユアーズは過払い金請求に対して一般的な中小の消費者金融と同様の対応をしています。自分で交渉する場合は、返還率が2割から4割程度である可能性がありますが、司法書士や弁護士に依頼する場合は4割から7割の範囲で回収することができます。

裁判に持ち込む場合は、ユアーズに支払能力があれば、過払い金を100%回収することができます。ただし、経営状況が不安定なため、支払能力がなければ一部免除されて、取り戻せる過払い金の金額が少なくなります。

倒産する前に早めに司法書士や弁護士などに依頼し、過払い金請求をすることをおすすめします。

ユアーズに過払い金請求ができなくなるリスク

時効が成立してユアーズに過払い金請求ができなくなる

過払い金には時効があり、最後の取引から10年が経過すると時効が成立して、ユアーズから過払い金を取り戻すことができなくなります。

ユアーズを利用した、借り入れを返済した日は関係がなく、あくまでも最後の借り入れをした日、返済の手続きをした日です。借り入れに関する情報は、ユアーズから取引履歴を取り寄せることで確認することができます。

取引履歴は、ユアーズから郵送、あるいはユアーズの窓口で直接取り寄せることができます。

倒産してユアーズに過払い金請求ができなくなる

ユアーズは、経営状態において不安要素が多いため、倒産や資金難に陥る可能性があります。それに伴い、過払い金請求をする時期や金額によっては回収できないことがあります。そのため、過払い金を取り戻したい場合は早めに司法書士や弁護士に相談することをおすすめします。

ユアーズの過払い金請求にかかる期間と過払い金の返還率

話し合い和解をするか、裁判をするかによって、過払い金を取り戻すまでにかかる期間(返還期間)と、発生する過払い金に対して実際に返還される金額の割合(返還率)が違います。

話し合いによる交渉で和解した場合は、返還期間が短くなりますが、取り戻せる過払い金が少なくなる傾向があります。一方で、裁判をする場合は、返還期間が長くなりますが、取り戻せる過払い金が多くなる上に、過払い金の元本に対する利息もあわせて取り戻せる可能性があります。

自分で過払い金請求をすることもできますが、貸金業者との交渉に慣れていないので返還期間が長くなったり、過払い金の返還率が悪くなって取り戻せる金額が少なくなるので、過払い金請求を専門的にあつかっていて、ユアーズと交渉経験が豊富な司法書士や弁護士に依頼するべきです。

司法書士・弁護士に依頼してかかる期間と返還率

話し合いで和解(任意交渉)

返還期間

3か月~

返還率

~70%

裁判で判決

返還期間

6か月~

返還率

~100%+利息

  • 上記に記載している返還期間・返済率は、ユアーズの過払い金請求の目安であって、必ずしも当てはまるものではありません
  • 上記に記載している返還期間・返済率は借り入れの状況、ユアーズの経営状況によってかわります
  • 過払い金が返還されるまでの期間によって、過払い金の元本に対する利息はかわります

ユアーズの過払い金請求のシミュレーション

例1:150万円の借り入れを完済して過払い金請求

  • 借入金額:150万円
  • 返済回数:60回
  • 過払い金:69.7万円

話し合いで和解(任意交渉)した場合は、期間が3ヶ月程度、およそ47.8万円(返還率70%)の過払い金がユアーズから取り戻せる可能性があります。

裁判をした場合は、期間が6ヶ月程度、およそ69.7万円(返還率100%)の過払い金と利息をあわせてユアーズから取り戻せる可能性があります。

例2:300万円の借り入れを完済して過払い金請求した例

  • 借入金額:300万円
  • 返済回数:60回
  • 過払い金:209.2万円

話し合いで和解(任意交渉)した場合は、期間が3ヶ月程度、およそ146.4万円(返還率70%)の過払い金がユアーズから取り戻せる可能性があります。

裁判をした場合は、期間が6ヶ月程度、およそ209.2万円(返還率100%)の過払い金と利息をあわせてユアーズから取り戻せる可能性があります。

ユアーズの過払い金を取り戻すまでの流れ

STEP
取引履歴を取り寄せる

過払い金請求をする前に、借り入れしたときの金利・金額・日付、返済した金額・日付が記載された取引履歴を、貸金業者から取り寄せます。

STEP
過払い金の引き直し計算をする

貸金業者から取引履歴を取り寄せたら、過払い金がいくら発生するのか引き直し計算をします。

STEP
過払い金返還請求書と引き直し計算書を送る

過払い金返還請求書と引き直し計算書を、貸金業者に内容証明郵便で送ります。

STEP
話し合いで交渉する(任意交渉)

過払い金の返還率、過払い金を返還するまでの期間を、貸金業者と話し合いで交渉します。

STEP
過払い金請求の裁判をする

話し合いの交渉で和解できなければ、貸金業者と裁判をします。

STEP
過払い金が振り込まれる

和解または判決が出たら、貸金業者から指定口座に過払い金が振り込まれます。

ユアーズから取引履歴を取り寄せる

過払い金請求をする前に、ユアーズから取引履歴を取り寄せます。取引履歴には、借り入れしたときの金利・金額・日付、返済した金額・日付が記載されています。

ユアーズの取引履歴は、現在ユアーズの店舗がないため、一度お客様相談センターの電話番号より連絡を入れてから取り寄せてください。

ユアーズから取引履歴を取り寄せるときの注意点

過払い金請求をする目的を伝えない

ユアーズから取引履歴を取り寄せるときに、過払い金請求をするといった目的を伝えないように注意してください。

「返済義務がないと知っていて、任意で返済した借金の過払い金は請求することができない」といった内容が、民法705条によって定められています。

ユアーズに過払い金請求する目的を伝えた上で返済を続けていると、過払い金が少なくなってしまう場合や、過払い金を取り戻せなくなる可能性があります。

ゼロ和解しない

ユアーズから取引履歴を取り寄せるときに、ユアーズから「借り入れを0円にする(ゼロ和解)」、「利息を減額する和解書にサインをする」ことが提示されることがあります。

ユアーズからの条件で和解した場合に、過払い金請求をする権利を放棄することが和解書に記載されていると、過払い金請求が発生していたとしても、過払い金請求をすることができなくなります。

過払い金の引き直し計算をする

ユアーズから取引履歴を取り寄せたら、引き直し計算をして、過払い金がいくら発生するのかを算出します。引き直し計算には、エクセルと利息計算ソフトを使用します。

利息計算ソフトは、名古屋消費者信用問題研究会、アドリテム無司法書士法人がインターネット上で無料配布しています。

利息計算ソフトに、取引履歴の内容(金利・金額・日付、返済金額・日付)を入力すれば計算することができます。

引き直し計算を自分でするリスク

引き直し計算を自分ですると、複雑な計算を間違える可能性があります。

引き直し計算は、過払い金を請求するための重要なポイントですが、自分で計算をして金額を1円でも間違えると、取り戻せる過払い金が少なくなることや、ユアーズに過払い金の返還を断られてしますリスクがあります。

司法書士や弁護士といった専門家に依頼をすることで、自分で引き直し計算をして間違えるリスクがなくなるので、1円でも多く、過払い金を取り戻すことができます。

ユアーズへ過払い金返還請求書と引き直し計算書を送る

取引履歴をもとにして引き直し計算をしたあと、ユアーズへ過払い金返還請求書と引き直し計算書を内容証明郵便で送ります。

内容証明郵便で送ることで、いつ、誰が、どこに送ったかを証明することができるので、記録として残すことができます。

過払い金返還請求書の内容
・日付
・株式会社ユアーズ
・ユアーズの代表名
・名前
・住所
・連絡先電話番号
・振込口座名
・口座番号
・契約番号、会員番号
・〇万円の過払い金を返還請求する旨の内容

話し合いで交渉(任意交渉)

ユアーズへ、過払い金返還請求書と引き直し計算書を送ったあと、引き直し計算をもとに発生した過払い金の返還率、過払い金を返還するまでの期間を話し合いで交渉するために、ユアーズの担当者から電話で連絡がきます。

過払い金請求の裁判

取り戻せる過払い金の金額が変わる裁判の争点

ユアーズから借り入れを繰り返している場合は、取り戻せる過払い金の金額が変わる可能性があります。

ユアーズから繰り返している借り入れが、一連の取引としてあつかわれるか、分断された取引としてあつかわれるかが、裁判の争点になります。

例えば、同じ契約番号で借り入れを繰り返している、ユアーズに1,000円未満の借り入れがある、いずれかのケースでは、借り入れが「一連の取引」としてあつかわれることで、取り戻せる過払い金の金額が多くなります。

一方で、繰り返している借り入れが分断された取引としてあつかわれると、それぞれの借り入れに対して過払い金を計算するので、取り戻せる過払いが少なくなります。

繰り返している借り入れが一連の取引か、分断された取引か、どのようにあつかわれるかを自分で判断することや、引き直し計算をすることはむずかしいので、司法書士や弁護士といった専門家に相談をするべきです。

ユアーズから過払い金が振り込まれる

ユアーズと話し合いで和解、あるいは裁判で判決が出たあと、ユアーズとの和解を示す和解書や裁判の判決内容に応じた過払い金が、ユアーズに指定した口座に振り込まれます。

過払い金請求を専門家に依頼していた場合は、司法書士や弁護士事務所の口座に過払い金が振り込まれたあと、相談料、着手金、基本報酬、成功報酬といった費用が差し引かれた金額が、手元に残る過払い金として振り込まれます。

司法書士や弁護士の費用・料金は過払い金から差し引かれる

過払い金請求を司法書士や弁護士といった専門家に依頼すると、相談料、着手金、基本報酬、成功報酬が、費用としてかかります。

司法書士や弁護士の依頼にしてかかる費用や報酬の定義、上限金額は、日本司法書士会連合会(日司連)や日本弁護士連合会(日弁連)のガイドラインで定められています。

司法書士に依頼した場合にかかる費用は、着手金、基本報酬といった定額報酬が合計5万円以下と定められていますが、弁護士に依頼した場合にかかる費用は、基本報酬が上限2万円と定められているだけで、着手金には上限が定められていません。

司法書士や弁護士といった専門家に依頼をする場合は、過払い金請求にかかる費用や相場について、電話・メールで相談、あるいは直接面談をするときに確認をするべきです。

ユアーズの過払い金請求をするデメリットとメリット

ユアーズの過払い金請求をするデメリットとメリットは、過払い金請求をする時点でのユアーズからの借り入れ状況によってちがいます。

借金を完済している方、いまも借金を返済中の方、それぞれの状況にあったデメリットとメリットを確認してください。

完済後にユアーズの過払い金請求をするデメリットとメリット

メリット
  • 過払い金を取り戻せるユアーズから借り入れが不要になる
デメリット
  • ユアーズから新たな借り入れができなくなる

借金の完済後にユアーズの過払い金請求をするデメリット

借金の完済後にユアーズの過払い金請求をするデメリットは、ユアーズから新たに借り入れることができなくなることだけです。

ただし、過払い金の時効が成立したり、、ユアーズが倒産したりすると、過払い金請求をすることができなくなり、過払い金が発生していても1円も取り戻すことができません。

借金の完済後から時間がたっている方は、1日でもはやく過払い金請求をすべきです。

借金の完済後にユアーズの過払い金請求をするメリット

借金の完済後にユアーズの過払い金請求をするメリットは、過払い金を取り戻すことができることです。

ユアーズから取り戻した過払い金を生活の資金にすることができるので、生活を少しでもラクにすることができる可能性があります。

生活がラクになれば、今後も新たな借り入れをしなくてよくなるかもしれません。

借金の返済中にユアーズの過払い金請求をするデメリットとメリット

  1. ユアーズの借金が50万円、過払い金が100万円
  2. ユアーズの借金が100万円、過払い金が50万円

例①では、ユアーズの借金よりも過払い金が50万円多いので、過払い金をユアーズの借金の返済にあてることで、残った過払い金が手元に戻ってきます。

例②では、ユアーズの借金の返済に過払い金をあてても借金が残るので、借金の返済中にユアーズの過払い金請求をする状況になります。

借金の返済中にユアーズの過払い金請求をする場合、ブラックリストに載るデメリット、返済中の借金を減額できる、毎月の返済の負担を減らす交渉ができるメリットがあります。

メリット
  • ユアーズに返済中の借金を減額できる将来の利息カットや返済期間を見直しする交渉ができる
デメリット
  • ブラックリストに載る

借金の返済中にユアーズの過払い金請求をするデメリット

ユアーズの借金が、返還される過払い金よりも多い場合は、貸金業者と交渉をして、過払い金を差し引いて残った借金を減額する任意整理の手続きをします。

返済の延滞を繰り返したり、借金を滞納したことがある方は、すでにブラックリストに載っているので、過払い金請求をするべきです。

過払い金がいくら発生するかは、貸金業者との取引履歴から払いすぎていた利息を計算する「引き直し計算」をすることでわかります。

引き直し計算をして、発生する過払い金がユアーズの借金より多いか、少ないか、結果が分かってから過払い金請求をするかしないかの判断をすることができます。

借金の返済中にユアーズの過払い金請求をするメリット

借金の返済中にユアーズに過払い金請求をして、過払い金が発生すれば、ユアーズの借金の返済に過払い金をあてることで、借金を減額することができます。

また、発生した過払い金が借金の残高よりも多ければ、借金を完済することができます。

発生した過払い金で借金が完済できなければ任意整理をすることになりますが、将来発生する利息をカットする、返済期間を見直して延長することができれば、毎月の返済をラクにすることができるようになります。

ユアーズの過払い金請求によるクレジットカードとローンへの影響

住宅ローン・自動車ローンへの影響

ユアーズの過払い金請求が、返済中の住宅ローン・自動車ローンに影響することはありません。

過払い金請求をした後に、新たな住宅ローン・自動車ローンの審査に影響することもありませんが、ユアーズの借金が、返還される過払い金よりも多い場合は、貸金業者と交渉をして、過払い金を差し引いて残った借金を減額する任意整理の手続きをします。

任意整理をすると、信用情報機関に事故情報が登録される、いわゆるブラックリストに載ります。住宅ローンや自動車ローンの審査は、申し込み時の年齢、年収といった情報だけでなく、信用情報機関の情報も対象とするので、ブラックリストに載るとローンの審査に通りにくくなります。

ユアーズからの借り入れで延滞を繰り返したり、滞納したことがある方は、すでにブラックリストに載っているので、ローンの審査を気にすることなく過払い金請求をするべきです。

過払い金が住宅ローンに与える影響

ユアーズについてよくある質問

ユアーズに過払い金請求できるのか

ユアーズに過払い金請求をすることができます。ただし、ユアーズに過払い金請求をする条件があるので、詳しくは「ユアーズに過払い金請求ができる条件」を確認してください。

ユアーズに過払い金請求するデメリットがあるのか

ユアーズに過払い金請求をすると、原則としてユアーズから新たな借り入れをすることがむずかしくなります。しかし、過払い金請求の対象から外した貸金業者からは借り入れすることができます。

ユアーズの過払い金請求にかかる期間や過払い金の返還率は?

ユアーズと話し合いで和解した場合は、期間が3か月程度で過払い金の返還率が70%程度、裁判で判決した場合は、期間が6ヶ月程度で過払い金の返還率が100%と利息を、取り戻せる可能性があります。

ユアーズの会社概要

ユアーズは、名古屋を拠点にする消費者金融会社です。1971年に創業し、1979年に中日本トラストとして本社を名古屋に移転しました。しかし、2010年にすべての融資を休止し、2013年には全ての自社ATMを終了し、2015年には名古屋支店を閉鎖しています。

現在は、公式サイトにお客様相談センターと支店代表の電話番号が記載されているだけで、それ以外の情報は一切ありません。

ユアーズは名古屋を拠点としている消費者金融会社です。名古屋の支店を閉鎖したことから、経営が困難になっていると考えられます。他にも静岡県・三重県・岐阜県・富山県・石川県・福井県・新潟県・宮城県などの店舗もすべて閉鎖されています。

ユアーズは、インターネットキャッシング、女性向けローン、学生専用ローンの3つのキャッシング商品を提供していました。インターネットキャッシングのフリーエースは1万円から50万円の借入限度額で、最短3時間での借入が可能でした。また、女性向けローンのユーレディースや学生専用ローンのガクユーなども提供していましたが、これらも法定外金利で融資されていたため、過払い金請求の対象となります。

 全ての店舗を閉鎖しているユアーズですが、公式サイトに窓口の電話番号が記載されていて、利用者からのお問い合わせに対応する姿勢はあります。とはいえ、いつ倒産するかわからない貸金業者ですから過払い金請求をする側からしたら急がないといけない請求先なのは確かです。 ユアーズで過払い金が発生しているかどうか気になる方は、すぐに司法書士や弁護士に相談しましょう。

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